2015年9月から香椎胃腸科を引き継ぎ新たに始動した松坂クリニックですがあっという間に3年が経過しました。2017年２月に新クリニックを設立し移転してからちょうど２年になります。年間1000例程度であった内視鏡件数は３年間で４倍の4300例/年まで増加し福岡トップクラスとなっていますが、当院の特徴は検査数だけではなく、消化管のがん（胃がん、大腸がん、食道がん）の発見数とその治療数にあると思います。2018年の消化管癌発見数は65例で、そのうち粘膜内にとどまる極早期の癌に対しては当院で精査を行い、治療まで完結できる様になっています。現在は、副院長とスタッフの協力のおかげでこの検査、治療数のほとんどを院長である私一人で行う事ができています。
医師として多くの経験を積む事で日々進化できています。また毎日ご来院下さるたくさんの方にお会いしお話ができるため教えて頂く事も多く、人としても少しずつですが成長できている様な気もします。お一人お一人との関係性が強いのも開業医の醍醐味かなぁと思っています。
この環境に感謝しながら更に検査、治療の精度を磨き上げ少しでもお役に立てる様に努力して参ります。
