院長の松坂です。
当院スタッフ、患者様ともにコロナ感染なく連休を迎える事が出来ました。
4月から緊急性のない内視鏡検査は控えているため1日10例程度の内視鏡検査数となっていますが
2020年1/1~5/2までの間に消化管の悪性腫瘍がtotal30例見つかっています。
その中には治療を急ぐべき進行大腸がんが6例、進行胃がんが2例含まれています。
胃がんの中には、いままでに検診のバリウム検査をきちんと受けられていて異常なしとなっていた方もおられます。
何か気になる症状があれば、その時は躊躇せずに検査を受けるべきだと改めて思いましたし、我々もできる事を最大限頑張っていく覚悟が必要だと再認識しています。
引き続き新型コロナには最大限の注意が必要ですが、長い戦いになりそうです。
当院では、胃カメラを受けられる前に発熱や感染症状がない事を確認し、可能であればヨードを使ってうがいをしてから検査に入る様にお願いしています。我々も感染防御のためマスクやビニールエプロン以外にフェイスシールドを着用し、内視鏡室の窓も開けて常に換気を行いながら検査に臨んでいます。
大腸がんについても同様で、やはり気になる症状があればすぐご相談下さい。宜しくお願い致します!