あっという間に1か月が過ぎました。
今月は胃カメラ 283例、大腸カメラ 182例(うち内視鏡治療数 58例)で昨年の1月と比べわずか45例の増加に留まりました。
やはり緊急事態宣言発令中のため、検査はもう少し落ち着いてからしようと思われている方が多い様に感じられます。
今月は検査数は多くないものの、大腸癌5例、胃癌1例、食道癌が1例、カルチノイド腫瘍1例と消化管悪性腫瘍だけで8例見つかっています。
ただ全例が粘膜内癌で転移のリスクがほぼない状態で見つけられたので無事に内視鏡治療だけで根治が望めます。
癌に対してはやはり早期発見が一番大事です!
★2019年度に福岡市の胃がん検診を受けられていない方は現在特例処置があり、福岡市に住民票のある50歳以上の方であればどなたでも胃カメラによる胃がん検診(50歳以上が1800円、70歳以上は無料)を受ける事ができます。
特例処置は2021年3月31日までですのでこの機会にご利用下さい。
当院はこれまでもコロナ対策に万全を期して来ましたが、新たに国内で唯一特許を獲得しているナノテクビームイオンを大量に発生させる装置も導入します。安心してご来院下さい!
院長 松坂 紀幸